レーザ光学式表面粗さ測定装置 [SORM]

薄板鋼板用ローラ表面の粗さをレーザを使って非接触で測定

SORM 3plusは、生産している鋼板の表面粗さ特性を非接触で測定するためのインライン測定装置です。

特長

これまでは、触針式表面粗さ測定器により、オペレータが生産ラインを停止させるか、試料を採取してオフラインでのラボでゲージ測定を行わなければなりませんでしたが、SORM 3plusはインライン上での測定を実現しました。
これにより鋼板品質の向上だけでなく、ローラの交換時期を容易に決定できるようになりました。

仕様

測定精度Ra : +/- 0.2μm
RPc : +/- 20%
計測長さMax 300 mm (調整可能)
測定点間の距離標準 5μm (調整可能)
ストリップ速度Max 2400m/min